私もAmazonに販売開始した頃、
「SKUって何?」って思っていました。
SKUは何も設定しないとAmazonが自動で割り振ってくれるのですが、
SKUを設定する事で商品管理がとてもしやすくなるので、
SKUについてご紹介いたします。
SKUってなに?
SKUは最小管理単位 (Stock Keeping Unit) の略。 例えば、「ある店舗で扱っているシャツはデザイン・色はすべて共通だが、サイズがS、M、L、XLの4種類ある」、もしくは「サイズはMのみだが、色は赤、青、白、緑の4種類ある」場合にはどちらの場合も「1アイテム4SKUある」と数える。
引用:Wikipedia
AmazonでのSKUは出品者が自由に決めれる事が出来る商品コードです。
上記の引用にあるように「各商品の各種類」に1つずつけるコードになります。
(Amazonの出品商品1つに対して1つのSKUになります。)
先ほどもお伝えしましたが、
SKUは何も設定しなければAmazonがランダムな文字列で付けてくれます。
ただ本当に無作為な英数字で作られたSKUになるので、
あまり意味のあるSKUではありません。
せっかく自分で設定できるようになっているので、
自分でSKUを設定して商品管理をしやすくしましょう。
SKUを設定するメリットとは?
SKUを設定する事で商品管理がとてもしやすくなります。
例えば、仕入価格や仕入日、コンディションなどをSKUに入れて記載すれば、
SKUを見ただけで「いくらでいつ仕入れて、コンディションは何か?」という事が一瞬で分かるようになります。
SKUの設定項目の参考例
SKUにどのような情報を入れるかは自由ですが、
管理しやすいように参考例をお伝えします。
- 自社オリジナルコード
- 仕入価格
- コンディション
- 仕入場所
- 仕入日
- 納品日
- 赤字ストッパー
- 通し番号 or 羅列番号
上記について一つ一つ具体例をご紹介いたします。
これらを自分で分かりやすい形で組み合わせてSKUを設定します。
SKU具体例
では、実際の具体例を見ていきましょう。
GKN-1000-180101
KU-1000-700
どれが正解というのはありませんが、
自分が覚えやすく管理しやすいSKUを設定するようにしましょう。
商品数が少ないうちは適当なものでもあまり困らないですが、
商品数がある程度多くなってくるとSKUで管理をしやすくするととても便利です。
それなので商品数が少ない頃からしっかりと設定をしておきましょう!
SKUを設定する上での注意点
SKUを設定するのは通常は手作業で入力する必要があります。
その為、あまり複雑にしたり項目を増やしすぎると手間が掛かり過ぎて、
管理はしやすくなっても入力時に手間が掛かり本末転倒になってしまいます。
自分で管理しやすく手間が掛かり過ぎないようにバランスを考えて設定をしましょう。
ちなみに私は有料の自動価格改定ツールについている機能で、
出品時に上記のような項目のSKUを自動設定される機能を使っています。
その為、手作業の必要が無く、
上記のような便利なSKUを簡単に作る事が出来ます。
売上が上がってきたらこういった有料の価格改定ツールを使うとSKUを自動設定する事が出来ます。
まとめ
SKUを使うことで商品管理がとてもしやすくなります。
商品数が少ないうちは良いですが、
商品数が多くなると商品管理は手間になるので、
SKUは早い段階で設定をしておきましょう。
また、利益が出始めたら、
自動でSKUを入力してくれる価格改定ツールなどを導入する事をおすすめ致します。
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